下痢・軟便の愛犬におすすめのフード。必ず獣医師に相談してください。
はじめに
本記事で紹介するドッグフードは療法食となります。与える場合は必ず獣医師に相談してください。
犬の軟便・下痢の原因
犬の軟便や下痢は、さまざまな要因によって引き起こされることがあります。軽度な場合は一時的なものですが、場合によっては深刻な健康問題の兆候であることもあります。以下に、犬の軟便や下痢の主な原因をまとめます。
- 食事の変化:急な食事の変更や、新しいフードへの切り替えは、犬の消化器官に負担をかけることがあります。
- 食物アレルギー:よくあるアレルゲンには、小麦、トウモロコシ、大豆、鶏肉などがあります。
- 感染症:ウイルスや細菌、寄生虫による感染は、犬に下痢を引き起こす一般的な原因です。
- ストレスや環境の変化:ストレスも犬の消化器官に影響を与え、軟便や下痢を引き起こすことがあります。
- 消化器系の疾患:慢性的な下痢や軟便は、消化器系の病気が原因である可能性もあります。
犬の軟便や下痢は、多くの要因が絡んで発生します。
緊急対応が必要なケース
以下の症状が見られた場合は、すぐに獣医師に連絡し診察を受けましょう。
- 血便や黒っぽい便
- 嘔吐が止まらない
- 元気がなくぐったりしている
- 脱水症状(皮膚をつまんだ際にすぐ戻らない)
- 下痢が3日以上続く
軽度の場合・自宅でできるケア
軽度の軟便や下痢が見られた場合、まずは食事を12〜24時間程度控えることが推奨されます。これは、犬の消化器官を休めるための措置です。ただし、水分補給は続ける必要があります。脱水を防ぐため、常に新鮮な水を用意しましょう。ただし、小型犬や子犬は、長時間の絶食が危険な場合もあるので、獣医師に相談してから行うと良いでしょう。
絶食後、犬が改善傾向にある場合は、消化に優しい食べ物を少量ずつ与えます。1日に数回に分けて与え、犬の状態を観察します。
下痢・軟便気味の愛犬におすすめのドッグフード
私の愛犬は子犬のころから軟便気味で、血液検査の結果、脂質を消化する酵素が若干少ないと診断されました。様々なフードを試しようやくたどり着いたドッグフードがロイヤルカナン消化器サポート 高繊維です。
このドッグフードに変えて以来、軟便は落ち着きしっかりとした便が出るようになりました。
終わりに
はじめにお伝えした通り、この記事で紹介したドッグフードは療法食となっています。与える場合は必ず獣医師に相談してください。あなたの愛犬の健康を祈っております。